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2022/12/01
施設からのお知らせ
日本のイノベーションエコシステム拠点「EGG JAPAN」が 増床リニューアル・リブランディングし「EGG」として再始動
三菱地所株式会社はこのほど、東京・丸の内の新丸ビルにおいて運営するイノベーション施設「EGG JAPAN」を「EGG」に改称、増床リニューアル・リブランディング(以下、リニューアル)を行い再始動しました。
今回のリニューアルでは、オフィスエリアの拡張と併せ、既存オフィスとラウンジスペース(共用部)のリノベーションを実施しています。また、リブランディングの一環として丸の内に点在するコミュニティやワークプレイスとの連携を行い、丸の内で働くハブになるほか、The M CubeやTMIPなどのネットワークの活動をサポートします。
三菱地所は、2000年よりベンチャー支援組織「丸の内フロンティア」を立ち上げ、2007年には「EGG JAPAN」を開設、日本・海外の成長企業の事業拠点として運営をしてきました。現在国内外のテクノロジー企業の存在感は大きく増し、日本・東京のイノベーションエコシステムの重要性が再認識されていますが、今回のリニューアルを通じて、今後一層国内外の成長企業の集積を図り、新しい技術やビジネスを推進する企業間の協業・共創機会に溢れるまちとしてエリアの付加価値向上を目指すとともに、日本の競争力向上に寄与してまいります。
【名称・ロゴ変更】
従前の施設名称「EGG JAPAN」は、開設当時の名称「日本創生ビレッジ」の英語名「Entrepreneur Group for Growing JAPAN」の頭文字を取ったものでしたが、開設当初に主なテナント対象としていた「日本を牽引していくベンチャー企業」だけでなく、現在は海外ベンチャー(海外成長企業の日本進出)や起業家なども多く入居していることから、実態に即するとともに、より海外の方にとって親しみやすい名称とすることを期待し、「EGG」に改称しました。
【リブランディングのEGGの位置づけ】
これまでの「EGG JAPAN」には、「事業開発支援オフィス」と「東京21cクラブ(現The M Cube)」の2つのスペース(施設)が包含されていましたが、今回のリブランディングを機に、「EGG」=ハード(施設名称)、「The M Cube」ソフト(丸の内における起業家・スタートアップ支援ネットワーク)」と位置づけを変更しました。The M Cubeは、EGGを中心に活動しながらも、EGGという場所にとらわれない丸の内の起業家ネットワークを一層強化し、EGGはThe M CubeやTMIPといったネットワークの活動をサポートすることで、「丸の内で働くハブ」の機能を強化していきます。
The M Cubeのリニューアル詳細はこちら : https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec221201_mcube.pdf
【施設の拡張および設備の充実】
オフィスエリアの拡張と併せ、既存オフィスとラウンジスペース(共用部)のリノベーションを実施しました。本リニューアルでは、デザインのアップデートのみならず多様な働き方に対応したオフィスとラウンジスペースの提供価値について見直しを行い、施設内設備を拡充しました。
-施設全体 : 約1,900㎡→約2,300㎡
-イベントスペース : 収容人数を100名から130名に拡大
-その他 : ラウンジスペースの拡大、フォンブースの増設、ソロワークスペースの設置など